{穴と栗鼠}大きなしっぽが彼を連れていってくれるのです 向かう穴の向こうには……
スポンジの小さな栗鼠 もうだいぶ色褪せてきているパーツ
いつからあるのか どこから来たのかまったく憶えてはいないのだけれど
同じようにピンク色の熊もあったと思う(どこかにあるはず)
おそらく おもちゃだったのだろうけど 元がなんだったのかも記憶にはない
それでも material glanceの部品としてずっと大事にしてきた
なので当然 {noch etwas} のモチーフとしてもすぐに浮かんだ
でも 撮るたびになんだかしっくりこないままでいた
実物は魅力的なのに撮るとそうは見えないものもある その逆もある
いろんな空き箱や板紙とかをとってある
それらをいつか ドローイングのベースにしようと思ってきたのだ
今回はそんな紙の中でもお気にいりのをベースにして撮ってみた
でも{noch etwas}にはちょっとリリカル過ぎる画面になり却下x
でもなぁって なにかにしたいなぁとカラーの現像をするうちに
ベースにある穴に向かう栗鼠がなんだか絵本の一頁みたいな印象
{穴と栗鼠}って へんてこでいいなって 空想絵本の一頁として
お話を完結させるような技量はないので なんちゃって一頁だけ作る
ちょっとね これは楽しいな
どっかにあるはずの熊がでてきたら またなんちゃってを作ってみよう